数は,もともとはものを数えたり,数量を測ったりする必要に応えるために使われるようになった数学実体です.集計システムや数を数えることから始まって,整数,零,有理数,無理数等,より一般的な数的実体が必要になり,時の経過とともにより広い範囲の数の集合が使われるようになりました.これらの数とその他の数の集合とシステムについてのWolfram|Alphaの計算知識を使うと,数の特性を特定したり,それぞれの領域において,あるいは複数の領域間で,計算を行ったりすることができます.
整数について算術を行ったり,特定の整数について特性を計算したりする.
整数の商として表現できない数の計算を行ったり,特性を特定したりする.
実部と虚部がある数の集合を使う.
厳密数を使って近似数を表現したり,その逆を行ったりすることを試みる.
数の読み方を調べたり,文字で書かれた数の特性を調べたり,文字で書かれた数を含む文章題を解いたりする.
整数の商として表現できる数の計算を行ったり,特性を特定したりする.
数が代数的であるかどうかを判定したり,代数的数の特性を計算したり,代数的数の最小多項式を求めたりする.
確度について妥協することなく計算を行う.
異なる基数法間で数の変換を行ったり,さまざまなビット単位,算術,その他の演算の結果を10進法ではない基数で計算したりする.
一般的な種類の数を含む式から考えられるすべての出力を網羅する,最も具体的な数の種類を求める.